BENIIMO DAIFUKU — Package Design
Branding / Package Art / Typography Design

Overview
北海道産の紅いもを使用した和菓子「紅大福」を想定したパッケージデザインです。
商品の特徴であるやさしい甘さとやわらかな食感が、
手に取った瞬間に伝わることを重視し、色・質感・モチーフを一体として設計しました。
赤紫を基調としながらもトーンを抑え、土産品としての親しみやすさと、
贈答品としての上品さを両立させています。
Design Notes
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全体の色彩は紅いもの自然な色味を基準に、パステル寄りの赤紫で統一。
売り場で強くなりすぎないよう彩度を調整し、上品な印象にまとめています。 -
商品名「紅大福」のロゴは、丸みのある筆文字をベースにグラデーション処理を施し、
大福のやわらかさやもちっとした質感を文字表現として落とし込みました。 -
商品説明は円形のパネルに配置し、断面を想起させる構成とすることで、
食感や中身へのイメージが自然に膨らむ設計としています。 -
雪の結晶モチーフにはぼかしを加え、北海道らしい空気感を抽象的に表現。
主張しすぎない装飾として、全体のトーンを整える役割を持たせました。 -
天面には和紙の質感、側面には横方向に流れるテクスチャを用い、
素材感の違いによって箱全体にリズムと奥行きを与えています。 -
写真は使用せずイラスト表現に統一することで、
可愛らしさと贈答用としての安心感を両立させました。
Designer’s Note
パッケージは、味を伝える前に「印象」を伝える重要な接点です。
本デザインでは、素材・色・質感・モチーフを切り分けるのではなく、
ひとつの商品体験として感じられることを重視しました。
手に取った瞬間に、やさしさと安心感が自然に伝わるパッケージを目指しています。
